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最近、話題のQRコード決済

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約8分

今朝の情報番組でも特集が組まれていた、最近話題のQRコード決済をご存知でしょうか?

QRコード自体は、以前からあるのでご存知の方は多いでしょう。
二次元コードと呼ばれたりもする四角のジリジリしたあれ(↓)です。
カメラでコードを読み取ると、情報がでてきたり、サイトへ簡単にアクセスすることが可能です。
また、航空機のチケット代わりにも使われていますよね。
QR Code

そのQRコードが最近ではお買い物等でも利用できるようになり、スピーディーでスマートな決済方法として、
シンガポールや中国、インドネシアでは今主流となっており、最も注目を集めている決済手段です。
日本でも導入が進められており、話題となっているというわけです。


これから、あちらこちらで目にすることになるであろうQRコード決済。
今後、QRコード決済を利用する上でのメリット・デメリットを見てみましょう。

メリット

財布を持ち歩かなくて良い(ユーザー側)
ユーザーとなるお客様にとってQRコード決済の最大のメリットは、財布を持ち歩く必要がなく、
スマートフォン(スマホ)だけで決済が可能だということです。
近所への買い物でも、スマホと財布という2点セットを持って外出される方も多いのではないでしょうか。
財布を持たず、スマホひとつになったら、かさばらなくて良いですよね。
手軽に利用開始できる(ユーザー側)
お持ちのスマートフォンにアプリをインストールし、クレジットカードと連携設定をするだけで利用可能となります。
QRコードはカメラさえ内臓されていれば利用できる為、スマホ端末のスペック不足で利用できないというパターンは
ほとんど発生することはありません。
安価な端末にも、ほぼ全てにカメラが搭載されているので、登録等に手間がかからず手軽に利用できます。
お会計がスピーディーになる(ユーザー側)
QRコード決済を利用することにより、会計の時に財布を出して小銭を数えたり、お釣りをもらう手間や時間が減らせます。
お客様が現金を使わなくなると、お会計時間が格段に短くなり、レジが混雑することも減るのではないでしょうか。
QRコード決済は、スピーディーでスマートな決済方法と言えるでしょう。
 
釣銭を減らせる(店舗オーナー
QRコード決済を使えば現金を扱う頻度が減るので、準備しておく釣り銭も減らせる可能性があります。
釣銭の管理や、準備が手間となっている店舗もあるのではないでしょうか。
扱う現金が減ればレジ締めの作業量を減らすことにもつながります。
また、防犯上、レジに大金を保管しておくのは危険です。キャッシュレス化されることでお店に置いてあるお金が減れば、

強盗などに狙われるリスクも下がります。
決済用端末等を購入する必要がない(店舗オーナー
これまでは新しい決済方法を導入することにより、決済用の端末の購入やレンタルをする必要がありました。
それに対し、QRコード決済ではスマホなどの手に入れやすい端末を一台用意する、
または、印刷したQRコードをレジ前に設置しておくだけで利用可能となります。
とても手軽に導入することができますし、気に入らなければ導入を取りやめることができるなど、導入のハードルは低いと言えるでしょう。
海外からの観光客の集客ができる(店舗オーナー
中国では「Alipay(アリペイ)」というアプリと「WeChat Pay(ウィーチャットペイ)」というアプリ決済がしのぎを削りあっています。
中国人にとっては日本円よりも使い慣れているアリペイやWeChat Payの方が利便性が高いので、
見慣れたステッカーがあるだけでもお店に関心を持っていただけるようです。
逆に、QRコード決済に慣れているので、これらが使えないと不便に感じる中国人観光客もいます。

デメリット

使用できるお店が限られている(ユーザー
現時点ではQRコード決済に対応している店舗が限られているという点はデメリットだと思います。
実際にQRコード決済アプリをインストールしていても、そのアプリに対応しているお店がなければ意味がありません。
現在のQRコード決済サービスの認知度や利用率の低さもデメリットと言えるでしょう。
スマホがないと決済ができない(ユーザー側)
QRコード決済は完全にスマホに依存した決済手段です。つまり、スマホがないと決済ができません。
うっかりスマホを忘れて外出すれば、もちろん決済ができません。またバッテリー切れも要注意です
QRコード決済を使う場合は必ずアプリを起動しないといけないので、常にバッテリーを切らさないようにしておく必要があります。
また、スマホが身近でないご年配のお客様の利用についても懸念されているようです。
認知度がまだ低い(店舗オーナー
現金に比べると街中でQRコード決済を使っている人の数はまだまだ少ないのが現状です。
国や企業・団体はQRコード決済によるキャッシュレス化の推進に強い期待を持っているようですが、
電子マネーやおサイフケータイのように一部の利用者に重用されるに留まる可能性も否定できません。
現実問題として、どの程度のお客様がQRコード決済のユーザーになり得るかは不透明な状況です。
利用者を増やすためには店舗でも利用を促すような働きかけをしていく必要があると思います。
QRコード決済以外の支払い方法利用者に対応できない(店舗オーナー
欧米や韓国などではクレジットカードやデビットカードによる支払いが主流です。
QRコード決済の設備ではプラスチックカードを読み取ることができません。
中国以外の外国人観光客をターゲットにしている場合には、別途クレジットカード決済を導入するか、
クレジットカードの登録ができるQRコード決済を導入して店頭でお客様に利用登録をしていただく必要があります。
今後も増加が見込まれる訪日外国人に向けた対策として、QRコード決済だけでは不十分と言わざるを得ないのが現状です。

上記のように QRコード決済利用には、メリットも多い反面、まだ課題もあるようですが、
スマートな支払い、財布を持たなくて良いという点は、
QRコード決済の導入が十分に拡散されていくべきメリットとなるのではないでしょうか。

手荷物少量派の私としては、QRコード決済がいつでもどこでも利用可能となる日が待ち遠しく、今後の動きに期待しています。




株式会社Remado(リマド)
熊本市中央区神水2丁目10-23-3F
TEL.096-285-1063

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