前回の投稿に引き続き、インターネットの基本知識についてお話します。
今回はインターネットを使用するにあたり重要な速度についてです。後半ではプロバイダについても分かりやすく解説します!
速度の単位
インターネットの速度は「200Mbps」のように表されます。
これを分けると200+M+bpsとなります。
数字の部分は速度を表し、大きな数の方が早くなります。
M(メガ)は容量の大きさを意味し、M<G(ギガ)です。
1000M=1G となります。
bpsはbits Per Secondの略で、
1秒間にどれだけのビット数(データ量)を転送できるかと言う意味です。
近年は「1Gbps」が主流となっており、以前に比べ、とても快適に使用できるようになりました。
上り下りとは
インターネット回線の紹介文にはよく
「下り○Mbps」「上り○Mbps」と記載されています。
下り速度・・・一秒間に何ビットデータがパソコンに受信されるか
インターネット上のデータを自分のパソコンに表示したりダウンロードしたりする際に影響してくる速度のことです。
上り速度・・・1秒間に何ビットデータがパソコンに送信できるか
自分のパソコンの入っている情報をインターネット上にアップロード(例えばFacebookに写真を投稿したり)する際に影響してくる速度のことです。
※一般的に上りより下りの方が重要なため、下りのスピードのほうが早くなります。
※パンフレットなどに1Gbps!とか200Mbps!とか記載がありますが、
それは最高速度のことですので、実際は大小の差はあるもののそれよりも遅くなります。
インターネット回線とは
分かりやすく、インターネットをクルーズ旅行にたとえてみましょう。
インターネットすることをネットサーフィンともいうので、
インターネットを海とします。
回線はクルーズ船にあたります。
どのクルーズ船(回線)を使うかによって、
ネットサーフィンの快適さ、速さが違ってきます。
プロバイダはクルーズ船旅行の販売代理店(旅行会社)のようなものです。
どのプロバイダに契約するかによって料金やオプションサービスが異なります。
プロバイダとは
プロバイダの役割は「インターネット接続代行業」です。
インターネットに接続するための回線設備をユーザーに提供し
インターネット利用時に必要な識別番号や電子メールのアドレスを割り当てます。
セキュリティやテクニカルサポートなどのサービス面も主にプロバイダが担当しています。
自宅でインターネットを始めるために必要なもの
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- 通信機器
パソコン、タブレット、スマートフォンなど。
- 通信機器
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- モデム
ケーブルモデム・ADSLモデムなど。 コンピューターと通信回線をつなぐための機械。
- モデム
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- ケーブル
モデムとパソコン、通信回線をつなぐためのコード。接続方法によって異なる。(Wi-fiや無線LANを利用する場合は不要。)
- ケーブル
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- 通信回線
必要なものというよりサービス。
- 通信回線
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- プロバイダ
必要なものというよりサービス。
- プロバイダ
株式会社Remado(リマド)
熊本市中央区神水2丁目10-23-3F
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