誰かと出会ったとき、面接などの大事な場面で行うお辞儀。
そのお辞儀は種類あり、角度によって使う場面が異なります。
敬語と同じように状況に応じて使い分けれるよう覚えておきましょう!
◆お辞儀の種類
お辞儀の種類は大きく分けて下の3種類となります。
◆印象の悪いお辞儀
【猫背】
背中を曲げて行うお辞儀は格好悪いので、背筋を伸ばしてお辞儀することが基本
【首を曲げたお辞儀】
お辞儀は腰を曲げて行う
【何度もお辞儀】
何度も頭を下げるのは印象が良くありません。
お辞儀は丁寧に一度。何度もお辞儀することはやめましょう。
◆手の位置
【男性】
体の横に手をまっすぐ伸ばし合わせてお辞儀
【女性】
おへその下あたりに手を重ねてお辞儀
◆お辞儀のテンポ
言葉を発してから、その言葉の語尾と共に頭を下げます。
頭を下げたときにほんの一瞬、間を置きましょう。所作が美しく、優雅に見えます。
3拍子でいくと、「1」で素早く頭を下げ、「2、3」でゆっくり戻すイメージ。
又は、1・2・3のテンポで頭を下げ、間を置いたのち、4・5・6のテンポでゆっくり戻すイメージ。
◆動作
無意識だと、挨拶もしくは握手を動作と一緒にしてしまいがち。これは失礼にあたってしまいます。
頭を下げながら発声すると聞こえにくくなり、表情が見えません。
【挨拶とお辞儀の場合】挨拶したのち、お辞儀
【握手とお辞儀の場合】お辞儀したのち、握手
◎どちらも同じく相手の目をしっかり見て行いましょう
このようにお辞儀には角度以外にも注意すべき点がたくさんあります。
いざという時のために練習しておくと困らずに済みますね。
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