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5G(第5世代移動通信システム)は何が変わる?

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第5世代移動通信システム(5G)とは?

5G(ファイブジー)という言葉、最近耳にするようになりましたね!
最近耳にする”5G”や、現在であれば”4G”と呼ばれている「G」の意味をご存知でしょうか?

「G」は、Generationの頭文字のGの省略し、「世代」を意味します。
つまり、携帯電話等の移動通信システムは第1世代から始まり、現在は第4世代目となり、次世代の第5世代のサービスが開始するという事なのです。
第5世代まで世代交代をしてきたわけですが、何が変わってきたのか見てみましょう!




1G(第1世代)~2G(第2世代)
上の表のように世代間の大きな違いは、通信の速度と言えます。
アナログ方式から始まった第1世代、第2世代では、デジタルへと大きく変わりました。
携帯電話が急速に普及した90年代がこの2G時代となります。
現在と比較すると、回線の速度や安定性にはかなりの差がありました。

3G(第3世代)
2000年代に入り、より高速通信が可能な3Gが登場しました。
3Gでは、通話以外にも、メールやインターネット利用に対応でき、現在も広く使われる馴染み深い回線です。

3.9G「LTE」(第3.9世代)
3Gをさらに高速化したのが、3.9GにあたるLTEです。現在、モバイルWi-FiではこのLTE回線が主流となります。
LTEは厳密に言うと4Gではありません。
3Gから4Gへと引き継ぐための中間技術として、3.9Gと位置づけされていますが、4Gに限りなく近い技術をもつことから、4Gと呼んでもいいことが公式的に認められています。

4G(第4世代)
正式な4G規格は、通信速度が1G(ギガ)bps超の「LTE-Advanced」になります。
無線LANやWiMAX、Bluetoothなどと連携し固定通信網と移動通信網をシームレスに利用することか可能です。

4Gから5G時代へ

次世代の移動通信方式である「5G」、日本でも2019年秋のラグビー・ワールドカップ日本大会で試験的に提供される予定となってます。

5Gのメリット
・2時間の映画を数秒でダウンロードできるともいわれる「高速・大容量通信」
・通信によるタイムラグが発生しにくいこと、そして1つの基地局に多数の機器を接続できる「多数端末接続」
・ネットワーク遅延が非常に小さい「低遅延」や、「高信頼性」

5Gになると、主に、上記のような快適で最先端の通信が可能となるといわれています。

世界的にみると、既に5G対応のスマートフォンが販売開始されているようです。
日本では、発売は未定となっていますが、三大キャリアは2020年より、サービスを提供開始すると発表しています。
また、それに伴い、アップル社は2020年には5G対応「iPhone」を発売する予定となっているようです。
そうなれば日本での5Gスマートフォン需要も一気に高まりそうですね。

IoTの発展と共に、5Gの動きにも今後注目していきたいですね!


株式会社Remado(リマド)
熊本市中央区神水2丁目10-23-3F
TEL.096-285-1063

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